ホームページをつくり直したのに、問い合わせが増えない。経営者の方から、よく聞く話です。中身を見せてもらうと、デザインに問題がある会社はあまり多くありません。多いのは、そもそも見つかっていないか、見つかっても読む理由がないか、のどちらかです。この記事では、自分で確かめる方法と、直す順番を書いていきます。
この記事の要点
- ホームページから問い合わせが来ない原因は、多くの場合「見つからない」「読む理由がない」「AIに拾われない」「相談しにくい」のどれかです。
- まず社名と、お客さんが使う悩みの言葉で検索して、自社のページが何番目に出るかを確かめます。
- 会社案内だけのサイトは、悩みで検索する人に届きません。悩みから入る記事を1本書くと、入口が増えます。
- ChatGPTなどのAI検索に名前が挙がるには、ページの冒頭で問いに答え、構造化データで会社の情報をつなぐことが土台になります。
- 問い合わせフォームの手前に「誰が読むのか」「次に何が起きるのか」を書くと、相談しやすくなります。
目次
- 01まず、自社の状況を確かめる
- 02見つからない:社名で検索されたときの入口が足りない
- 03読む理由がない:会社案内は、悩みで探す人に届かない
- 04AIに拾われない:答えの形で書かれていない
- 05相談しにくい:送ったあとが見えない
- 064つをまとめて引き受ける、Baton Partners
- 07まずは、社名で検索してみる
01まず、自社の状況を確かめる
パソコンでもスマホでもかまいません。5分ほどで終わります。当てはまるものに、印をつけてみてください。
- 社名で検索すると、公式サイトが1ページ目の上のほうに出る
- お客さんが使う悩みの言葉で検索すると、自社のページがどこかに出る
- ChatGPTに「(地域)で(業種)の会社は?」と聞くと、自社の名前が挙がる
- ホームページに、お客さんの悩みに答えるページが1枚以上ある
- 問い合わせフォームの近くに、送ったあとの流れが書いてある
印がつかなかった項目が、伸びしろです。上から順に見ていきます。
02見つからない:社名で検索されたときの入口が足りない
社名で検索しても出てこない場合、まず疑うのはページの数と中身です。会社案内が1枚あるだけだと、検索エンジンが「この会社は何をしているのか」を判断する材料が足りません。
公式サイトとは別に、会社を説明するページがもう1つあると、社名で検索したときの選択肢が増えます。名刺を受け取った人が帰りの電車で検索したとき、中身のあるページが2つ並んでいる。それだけで、受け取る印象はかなり変わります。
03読む理由がない:会社案内は、悩みで探す人に届かない
お客さんが検索窓に打ちこむのは、たいてい社名ではなく悩みです。「求職者 管理 スプレッドシート 限界」「生成AI 社内 定着しない」。こうした言葉で探している人は、まだ御社の名前を知りません。
そこに届くのは、悩みに正面から答える記事です。原因を書き、自分で確かめる方法を書き、最後に相談先のひとつとして自社を紹介する。売り込みは、最後の数行で足ります。
| 会社案内だけのサイト | 悩みから入る記事があるサイト |
|---|
| 社名を知っている人しか来ない | 悩みで検索した人が来る |
|---|
| 事業内容を並べて終わる | 原因と確かめ方を書いてから、サービスへ |
|---|
| 問い合わせる理由が見えにくい | 読んだあとに、相談する理由が残る |
|---|
04AIに拾われない:答えの形で書かれていない
ChatGPTやGemini、Perplexityで調べものをする人が増えました。AIは答えをつくるときにウェブのページを読み、引用しやすいところを探します。Googleも、AIによる概要に出るために特別な対策はいらず、検索の基本を守ることが大事だと説明しています。
そのうえで、AIに拾われやすいページには共通点があります。
- ページの冒頭で、問いに一言で答えている
- 会社名、所在地、代表者、事業内容が、構造化データでつながっている
- よくある質問が、質問と答えの形で並んでいる
- AIのクローラーを、robots.txtで締め出していない
どれも、特別な技術というより書き方の問題です。ただ、全部をそろえるには手間がかかります。
05相談しにくい:送ったあとが見えない
問い合わせフォームだけがぽつんと置いてあると、送る側は身構えます。送ったら、営業の電話が何度もかかってくるかもしれないと考えるからです。
フォームの手前に、誰が読むのか、いつ返事が来るのか、何を聞かれるのかを書いておく。それだけで、ずいぶん送りやすくなります。
064つをまとめて引き受ける、Baton Partners
Baton Partnersは、大阪・梅田の合同会社Music Japanが運営するサービスです。会社ごとに専用のページを5枚つくり、検索とAIの両方に読まれる形に整え、読んだ人からの相談を確かめておつなぎします。
- 専用LP:トップ、取り組み、記事、サービス、話してみるの5ページ
- SEO:悩みの言葉から書く記事と、タイトル・説明文・内部リンク
- AIO:冒頭の問いと答え、構造化データ、llms.txt
- 紹介:相談はMusic Japanが先に読み、双方の了承を得てからおつなぎ
いま公開しているページは、エボルグとCentral AXの2社です。どちらも、その会社のロゴと言葉から色と書体を決めています。
07まずは、社名で検索してみる
問い合わせを増やす方法は、たくさんあります。ただ、順番を間違えると、お金をかけても手応えが出ません。まず見つかるようにして、それから読む理由をつくる。相談の受け皿を整えるのは、そのあとでかまいません。
手始めに、社名と、お客さんが使いそうな悩みの言葉で、検索してみてください。
結果を見て気になったことがあれば、Music Japanと話してみるページから日程を選べます。
この記事はBaton Partners編集部が制作しています。Baton Partnersに関する記載は、合同会社Music Japanの公開情報にもとづきます。